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<日時>
 2017年3月5日(日)晴れ

<行先>
 蔵王山(山形県) 日本百名山

<コース>
 蔵王ライザ第2ペアリフト降り場~夏山リフト上~馬ノ背~熊野岳山頂付近(ピストン)~熊野岳避難小屋~蔵王ライザ駐車場
  累積標高差:450m
  総歩行時間 約4時間 ※昭文社 山と高原地図参照


<アクセス>
 車:東京→(高速)→福島大笹生IC→[13号経由]→蔵王ライザーワールドスキー場 5.5時間
 リフト:クワッド、リフト乗り継ぎスキー場ピークへ  0.5時間
  合計 約6時間程度

<メンバー>
 2人(w/Tさん)

<前置き>
 昨年は暖冬でNG。

 今年こそは・・・と狙っていた蔵王だったが、2月になっても樹氷の育ちが芳しくない。
 「諦めて北アルプスでも行きましょうか・・・」と職場のTさんと相談していた。

 Tさんは雪山経験少なく、一昨年は会津駒、去年 赤岳、と、、経験値Upのお手伝いがてら ご一緒させていただいている。
 実は去年も蔵王に行こうと狙っていたが、機会をつかめずに、今年こそは・・・・と話をしていたのだ。

 2月中旬頃に、例年は寒も緩むものだが、、今年は寒波襲来。
 急激に樹氷が育ってくれた。
 嬉しい誤算である。

 とはいえ。
 育つはいいけど、育つほどに吹雪が続くわけで、チャンスも少ないのはいつものこと。


 それにしても、蔵王の天気読みはホントに難しい。
 天気予報はおろか、気圧配置も、高層天気図も、、厳冬期の蔵王の天気には適用できない。

 結局、、、ギャンブルなんだよな。
 行ってみなきゃ、わからない。


 とはいえ、冬型の低気圧日に突っ込むのは自殺行為と、、、週末をやり過ごすこと数回。。。
 10日に1回ぐらいの晴れの周期と週末は重ならず、3月に入った途端に冬の気圧配置が終わった。
 厳冬期(最盛期)の樹氷には会えないか。

 それでも溶ける前の樹氷に会いたい。
 ・・・そんな祈るような願いが通じたのか、春の気圧配置になってからも雨に降られることなく樹氷は維持し続けてくれ、 
 3月第1週の週末(4日(土)、5日(日))が狙い日となった。


 4日(土)が決行日となった。


 しかし・・・である。

 前日3日、同行予定のTさんから日中にLINEが入る。
 「今回 無理そうです。」

 なんと、急な体調不良とのこと。。

 平日に有給休暇をいただいて、、、釣りを楽しんでいた私は、
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 驚きのあまり、、、、
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 シロギスを6匹釣ってしまった。(どーん!)
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 楽しかった。




 Tさんに 「了解、無理は禁物ですね」 と返信しつつ、内心はほっとしていた。

 釣りで疲れて、山どころでなかった。

 なんて事を悟られぬよう、、、、 「Tさんの体調不良による延期」という体でLINEの会話は推し進め、、、
 Tさんに貸しを作りつつ・・・・4日は中止になった。
 

 翌4日になって、不思議なことにTさんの体調が劇的に回復。
 結果的に、何のことはない順延で、5日(日)に蔵王に行くことが決まった。


<内容>
 ということで、前置きが長いが、、、いざ、蔵王へ!!

 単独ではなく、誰かと蔵王・・・に拘る理由はある。
 1人では深夜移動がきつい。(加齢のせいともいう)
 途中、居眠り運転のトラックでヒヤヒヤしつつも、Tさんと運転を交代して仮眠を取りつつ移動することができた。

 ※ちなみに私は、東京から蔵王に深夜に車移動する場合は、福島飯坂IC付近で下りて、国道13号を通り米沢経由で
 移動するのが山形自動車道まわりよりも早いと思う。

 夜明け前、蔵王ライザー駐車場 に到着した。
 我々が一番乗りだった。


 駐車場で1時間ほど仮眠する。
 目覚めると朝。
 天気はまさかの・・・・・曇り空。
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 あれ・・・高気圧て、、晴れ予報て、、、、?
 上は吹雪いているかな・・・・と不安になる。


8:40 蔵王ライザースキー場山麓 出発
 リフトを2本乗り継ぎ、スキー場トップへ。
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9:05 蔵王ライザースキー場山頂 出発
 事前情報により雪は締まっているとのことで、 2人ともツボ足、私は下山用にショートスキーを、Tさんはヒップソリの装備で出発。
 結構入山者が多く、驚いた。
 雪山遊びって昔より多様でお手軽になったよね。。。
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 5分ほど 歩くと、スノーモンスターが現れる。
 小ぶりだが、、、ボチボチ 形はよいぞ。
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 2人 のモチベーションも、まずまず。

 この辺はね、、まずまずだったよ。
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 避難小屋を撮影する余裕もあった。
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 避難小屋を過ぎて、稜線が近づいた頃から、、、。
 吹雪で視界がふさがれる。
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10:09 刈田岳 分岐
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 完全にホワイトアウト。

 Tさん「これ、大丈夫っすかねえ・・・」

 初めてのホワイトアウト体験に、、Tさんの不安が伝わってくるが、
 蔵王にしては気温もそれほど低くなく、吹雪いてはいるが歩けないほどの強さはなし、
 トレースもあり、道迷い防止で約10m感覚で刺さっている棒も見える。
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 Tさんの意志は挫けてないのを確認し、
  「これは、まだ行けますよ、行きましょう」と励まし、白い世界につっこむ。
 
 青空ではないのは残念だが、これが冬の蔵王の顔である。

 進むこと30分ほどで、山頂エリアに到達。
 山頂エリアは真っ平らになっており、ライザー側からだと山頂標識まで10分ほど歩くが、
 さすがにトレースも薄く、視界も悪く、5分ほど歩いた時点で危険と判断し、引き換えした。
 というより、、、例え辿り着けても、真っ白で達成感がないと思った事が大きい。

10:54 熊野岳避難小屋 到着
 私「(晴れるかもしれないので)少し様子を見ませんか?」

 下山はせずに、雪の唐揚げのような状態になっている避難小屋で休みながら、様子を見ることに。
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 食事をしていると、ちょうど仲間とはぐれて半遭難されているオジさんが入ってきたので、ストーブを点けてあげた。
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 室内があたたまるほどの暖は取れないが、無いよりはマシである。
 随分と、気持ちとカラダが休まった。
 ちなみに、スマホも通じたので、ここでSNSに投稿したり・・・下界の情報に触れる。
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 オジさんは先に発ったが、ちゃんと仲間と合流できたのだろうか・・・。

12:09 熊野岳避難小屋 出発
 1時間休んでも吹雪いたまま。
 晴れる兆しは残念ながら見られないので、下山することに。

 ああ、、さらば熊野岳、さらばお釜、、、。


 単独登山だったら2時ぐらいまで粘ったが、、パートナーもいる。
 Tさん、恐らく不安でいっぱいだろうなと察する。
 でもTさん あってこその 山形移動である。

 わがままを押し通す理屈はない。

 無念・・・・。
 山頂 目の前で、敗退です。
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 稜線より下に高度を下げると、吹雪から逃れられ、穏やかな世界に。


 県境標識が積雪の多さを物語る。
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 写真撮影タイム。
 
 ”スノーモンスターがあらわれた”
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 ”Tさんのこうげき!”
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 ”ミス! ダメージをあたえられない”

 ”スノーモンスターの攻撃!”

 ”つうこんのいちげき”
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 ”Tさんは 265ポイントのダメージをうけた”

 ”Tさんは ちからつきた・・・”
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 ゲレンデトップまで戻り、Tさんは ヒップソリ、私はショートスキーで滑りながら下山。
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13:40 蔵王ライザー駐車場 到着
 うーん、徐々に雲が流れていくな・・・・。
 こりゃ、これから 山頂も晴れるかも?
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▼お食事処 ろばた
 下山後は、Tさんのナイスなチョイスで、ジンギスカン。(蔵王の名物なんですね、知らなかったです)
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 なかなか美味しかった。

▼蔵王温泉 源七の湯
 定番の源七の湯へ。昔にスキー帰りに1度 利用したことがある。
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 というか、空が青くなってきた。
 帰路に山頂を望むと、山頂含めてまるっと青空に包まれる蔵王。
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 うーん、、(午後に)やっぱり晴れたりするのか。。。
 山登りアルアルだ。

 「単独登山だったら、もう少し天気待ちを粘る・・・・」とTさんに言ったものの、
 この日は夕方から低気圧が近づき崩れる天気予報。
 なのになのに。。。。

 なんで・・・・晴れてるの?? 2人とも首をかしげる。


 つくづく、冬の蔵王は難しいなあ。
 そう思った山行であった。
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