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<白馬連峰北部 縦走 1日目:蓮華温泉~小蓮華岳~雪倉避難小屋★★★>から続く。

2日目:雪倉避難小屋 ~雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉

3:00 起床
 前日の停滞のため、休息はたっぷり。
 深夜3時に起床して、準備を始める。

 朝日周って下山するなら暗いうちに出ないと、との 小屋番さんの提言に従い、アーリースタート。
 本当に親切な・・というか、登山者の安全に気配る方で、
 3:40 という時間にも関わらず、外の天気の様子を見てくださった小屋番さん。

 「星がでてるよ。大丈夫だね。朝日行けると思うよ。」

 天気次第では、元来た道を戻ってエスケープする予定だったが、
 外の天気を観察して、私も 小屋番さんと同じ判断をした。


3:40 雪倉岳避難小屋 出発
 雪倉岳避難小屋から、まずは 雪倉岳山頂までの急坂になる。
 風が強く打ち付ける真っ暗な稜線を、ヘッドライトを頼りに登る。

3:50 雪倉岳山頂到着
 1時間ほどで山頂に辿り着いた。



4:50 雪倉岳 山頂到着
 山頂は強風で、ガスガスだった。
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 落ち着いて休めないので、先を急ぐ事に。

 小屋番さんの話では、この先のガレバを過ぎると風が凌げるらしい。

 マツムシソウ。
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 チングルマ。
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 山道が山の東側に一旦回り込むと、さっきまでの風が嘘みたいに止み、高山植物がチラホラと顔を出す。
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 タカネバラ
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 タカネイブキボウフウ
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 そして、また風の通り道へ。
 北西へとガレた道を下る。

 ここには 女王コマクサがひっそりと咲いている。
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 日光じゃないけど、ニッコウキスゲ。
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 ミヤマアズマギクの群生。
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 ハクサンイチゲ。
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 ミヤマハンショウヅル。
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 ハクサンイチゲの群生。
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 百花繚乱の花ロードがいよいよ本気を出してきた。

 ガスが次第に取れてきて、朝日岳の山容が現れてきた。美しい山だ。
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 タカネナデシコ。 
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 徐々に朝日も差し込むようになってきた。 美しい朝の時間だ。
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 シナノキンバイ。
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 シラネアオイ。群生していた。
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 モミジカラマツ。
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 静かな山歩き。
 これが私の嗜好だと思う。

 ミヤネウスユキソウ。いわゆる、エーデルワイス。
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 シロウマアサツキ。
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 空がすっかりアート。(南西。恐らく富山の毛勝山だと思う。)
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 やっぱり来て良かった。

 ハクサンシャジン (別名:タカネツリガネニンジン)
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 振り返ると歩いてきた道。
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 随分と降りてきた。 これから、朝日岳までの登り返しがある。

 ここまですれ違う人はいなかったが、ここで始めて人とすれ違った。
 朝日小屋を朝発ちしてきた方だ。

 シャクナゲの群生。
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 タテヤマウツボグサ。
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 ツバメ平を過ぎると突然に道が木道になり、湿原が現れる。
 徐々にすれ違う人が増えてきた。

 なんと、湿原にはミズバショウが。
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 写真には無いが、リュウキンカも咲いていた。
 撮り切れないほど、掲載しきれないほど、多様な夏の高山植物を見ることができた。
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 振り返ると白馬連峰。清水岳だ。
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7:10 水平道への分岐通過
 出発から約3時間半、水平道への分岐に到着した。小屋番さんの言うとおり、水平道へのルートはまだ通行止になっていた。
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 東の方角には、雨飾山、妙高、火打の山並みが見える。
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 ここの辺から朝日岳までは、わりとしっかりとした登り。
 本日前半の難関だ。

 ハクサンコザクラの群生。
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 1時間ほど前に遠めに眺めた雪渓の中を登る。
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 山頂が近づくと傾斜が緩くなり、木道になる。
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8:40 朝日岳 山頂到着。
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 「雪倉岳から朝日岳の稜線を歩いてみたい」・・・と思ったのは、もう10年も前の事かな。
 あの時の自分が、白馬の稜線から今の自分を見てるような・・・そんな変な感覚になった。

 山頂は誰もいなくって、すっかりと独り占め。
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 一瞬だけど、白馬岳のピークも姿を現した。
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 山頂にクルマユリが咲いていた。
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 富山湾も丸見えだった。
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9:00 朝日岳 下山開始
 さて、名残惜しいが、下山道は長い。
 楽しみにしている蓮華温泉には必ず入りたい・・・。

 下りる事に。
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 目指す蓮華温泉は下山開始すぐに見えた。
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 近いようで、遠いようで、近いようで・・・。

 山間から、糸魚川の街並み。
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 下山は、何度も雪渓を渡る。 
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 徐々に太陽もやる気を出し、高度を落とすとともに気温も上がり、、汗が噴出してくる。

 振り向いて歩いてきた道。
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 下山開始後40分ほど下りると、樹林帯に入る。
 最後に白馬連峰の美しい景色を見納める。
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10:20 五輪の森 通過

 シロウマアサツキの花群
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 五輪の森を通過すると、一旦樹林帯を抜けて、五輪高原という湿原地帯に出る。
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 ミズバショウやニッコウキスゲが群生している。
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 ワタスゲ
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 ヒオウギアヤメ
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 オオバギボウシの群生
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 ニッコウキスゲ。
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 キンコウカの群生。
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11:30 白高地沢 到着
 カモシカ沢の急坂を下ると、より暑さが増してくる。

 結局使わず仕舞いだったテントが重荷となり、ふらふらしながらも、沢に到着した。

 沢に轟々と流れる雪溶け水を汲んで、何度も何度も口にした。
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 橋を渡り、温泉を目指す。
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 ここから40分ほど樹林帯を登り返しながらも下っていくと、再下降点の橋に出合う。 
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 本日後半の難関、姫負峠の登りだ。
 ここから 蓮華温泉まで300mほどを登りきらなければいけない。

 ショウキラン
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 長いブランクが空いた鈍った体には、キツかった。


 蓮華温泉まで、満身創痍。

13:30 兵馬の平
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 木道までが、わずかに登り道になる。
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 歯を食いしばって、歩いた。

14:20 蓮華温泉到着
 全身汗だくで、温泉到着。


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 車に荷物を置いて、さっそく温泉へ。。。


 内湯+野湯 = 800円
 野湯 = 500円


 当然 野湯でしょう・・と思っていたのだが、シャンプーと石鹸で 思いっきり体を洗いたいという欲求も沸いてきて、悩んだ。


 けど・・・温泉好きとしては、やっぱり、野湯なんだけど。


 で、、、初めての蓮華温泉なわけだけど。
 ここの野湯って、、、登りなんですね。
 片道 15分ぐらいを登らなければいけないのね。
 知らなかった。。。

 もうゴールだと思っていたので、、、思わぬ追加試練に、ストレスを感じたが、、、。
 頑張って 登りました。

<三国一ノ湯>
 手前、10分ぐらい登ったところに 三国一ノ湯というのがあるが、湯も水に近いぐらい温いし、1人分のスペースしかない。 
 ここは入らなかった。
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<仙気の湯>
 三国一ノ湯を越えて、しばらく登ると 視界が開けてきて・・・
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 仙気の湯に到着した。
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 先客は1名だけ。
 服を脱いで、湯船に飛び込む。

 ん~~~~~~!! いい湯~~~~~っ!!
 白濁で、ほんのりと硫黄臭が たまらない。
 湯も適温(やや温めかな?)だった。

 先客の方は、私よりひと回りほど年上の横浜の方で、山登りの帰りらしい。
 
 北アルプス、南アルプス・・。
 山域の個性の話し。
 双六小屋から、農鳥小屋までの、、山小屋の話し。 

 風呂に入りながら山の話をするのって、ホント最高。
 たっぷりと話して、
   「いつか、どこかの山でまたお会いしましょう」
 と別れ、私は更に上の薬師の湯へ。

 どうも薬師の湯を冷まして仙気の湯に注いでいるようで、薬師の湯が湯温が高く、 濃厚な感じがした。
 硫黄臭よりも薬湯のようなホロ苦いお茶のような匂いが特徴的な湯だった。
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 下山後は「白馬といえば・・グリンデル」で自家製ベーコンステーキ定食を食べて帰った。
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 娘さんと思しき方が、アルバイトでお店を手伝っている様子だった。
 私がご飯を大盛りで頼んだのに、大盛り用の茶碗で出さなかったと・・お母さんが しかってらして、、、、
 かえって それが恥ずかしかった。
 



そんな三連休の出来事。
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2日目はお天気も回復したようで、レポートを読んでいるだけで楽しくなるルートです。次々に景色が変わり、つまらない部分がほとんどないというのも凄い。私もまた歩いてみたいと心底思いました。
余計なことを言うと、朝日小屋が素敵な山小屋で、優しい清水さんと美味しい食事は忘れられません。
子育てもあるでしょうから、あまり煽ってはいけませんが、また充実の山レポートをお待ちしています。

先週末、恒例の南アルプス南部を歩いてきました。晴天はうれしいけどチト暑すぎ(汗)
3度目の赤石岳避難小屋で、初めて秘密の小部屋に連れ込まれましたよ。ワインを飲みながら小1時間、富士山は見えませんでしたが、素敵な場所ですね。ようやくぽっかさんに追いついた気分(笑)
【2015/08/04 21:22】 URL | ねも #tnzvu2vM[ 編集]
>ねもさん
コメントありがとうございます。

清水さん。朝日小屋の管理人さんですよね。
噂は聞いており、、是非 朝日小屋まで辿りつきたかったです。

泊まりたい山小屋・避難小屋もいくつもあります。
混み混みしていなければ、小屋泊もいいですよね。


秘密の小部屋、いかれたのですね!。
いいなー。ああ、、疼くなあ。。
【2015/08/04 22:57】 URL | ぽっか #BKQ2md9.[ 編集]
ほっかさん

湯澤です。
当方も昨夏、猿倉→大雪雪渓→白馬岳→雪倉岳→朝日小屋泊→朝日岳→蓮華温泉のルートで登りました。
雪倉は花の百名山で有名ですが、花の時期にはすこし遅く残念!!またの楽しみにしたいと思っています。
NHK坂の上の雲は全編見ました。(^^)/ エンディングテーマでの尾根の映像はどこの山なのかとおもっていました。
雪倉へ向かう尾根と教えてもらい、ありがとうございます。
次回、再確認することも大きな楽しみです。(自家製ベーコンステーキ定食も)
来年は、機会を作って是非ご一緒しましょう。

では、また。
【2015/10/28 09:25】 URL | 湯澤秀行 #-[ 編集]
湯澤さん>
ご無沙汰しております。メッセージありがとうございます。

湯澤さんも登られたのですね!
しかも猿倉から、、いいですねー。
私の説明がわかりずらかったですが、雪倉へ向かう尾根ではなくて、正しくは小蓮華山への尾根です。

今年の秋はやはり大朝日連峰を狙っていました。
日暮ルートの道がまだ復旧していないので、以東経由で計画したものの以東小屋が取り壊され、また天気も悪く、断念。。。

先週は冬山端境期の白峰三山縦走に挑戦しようと、5キロダイエットして準備していたのですが、、、天候不良で断念。

相次いで山に振られたので、ただいま、ふてくされています。(笑)
【2015/11/11 12:20】 URL | ぽっか #fa7VEvUA[ 編集]














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