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<日時>
 2012年8月25日(土) 晴れ
   ~ 8月26日(日) 晴れ

<行先>
 ジャンダルム(長野県)

<アクセス>
 バス:東京→(中央道)→ 松本IC → 松本駅 約3h
 電車:松本駅→新島々 約30min
 バス:新島々→上高地 約1h

   総移動時間:約4.5h

<人数>
 単独

<コース>
 1日目:上高地→横尾→[涸沢コース]→涸沢ヒュッテ→[ザイテングラード]→穂高岳山荘[CT:8h/実績 約8h(休憩込み)]
 2日目:穂高岳山荘→奥穂高岳→ジャンダルム→間ノ岳→西穂高岳→西穂高山荘→上高地

<内容>

 このところ、公私共に余裕のない日々が続いていた。

 弱っているところに夏風邪の追い打ち。

 せっかくの 夏ではあったが、近場の祭りに出かけた程度で、山はおろか遠出すら出来ないでいた。

 今年は夏山は無理かと諦めていた晩夏の週末。


 唐突に 時間の余裕が出来た。

 恐る恐るアルプスの山の天気予報を調べると・・・二日間ともまずまずの安定具合が予想された。


 花期のピークはすぎ、、秋山というにはまだ早すぎるこの時季。

 私にはいくつか登りたい山があった。

 その中の ひとつ を私は選んだ。



 ジャンダルム。
 
 
 フランス語で憲兵の意を持つこのドーム型の岩稜は、
 日本アルプス屈指の難コースと認められる奥穂高から西穂高の縦走路の中にあり、
 アルピニストの憧れの頂である。


 このコースを歩くには、リスクを最小限に抑えるための備えが必要であるが、
 恥ずかしながら 私は 十分な備えをせずにこの山に挑んでしまった。下記の通りである。
 
  ① 難所+要体力のため、軽荷でいくべき= 山小屋泊  →  私はテント泊
  ② 落石多し。ヘルメットをかぶるべき         →  かぶりませんでした
  ③ 西穂から奥穂へ向かう方が比較的安全とされる    →  行程効率化のため、奥穂から西穂へ向かう
  ④ 長時間行程のため二泊以上がよしとされる      →  一泊
  ⑤ 複数名がよい                   →  単独

 私の山に対する姿勢の甘さが現れている。
 これについては 真面目に反省しています。

=======================

前夜:8/24(金)
 仕事をそそくさと終え、高速バスに乗り込み深夜の松本駅へ。

 松本駅に到着した私には、いつも利用するめし処がある。

 「亀ノ家」 というラーメン屋。 
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 ここで信州味噌ベースの味噌ラーメンを食べる。
 なかなか美味いのですよここ。
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 満腹状態で松本駅へ戻り、駅構内でシュラフを広げて野宿をする。

 ここでいつも やっぱりフカフカの布団で寝たい→近場のビジネスホテルを尋ねる → 満室 → 吹っ切れて野宿へ
 のフローを辿ってしまうのって、アルプスあるある??


 アルプスの玄関口なので、私以外にも野宿をする登山者が10名ほどはいる。

 
ジャンダルム 1日目:上高地~穂高岳山荘
1日目:上高地→横尾→[涸沢コース]→涸沢ヒュッテ→[ザイテングラード]→穂高岳山荘

8/25(土)
 翌朝。

 4:45 始発の電車に乗り、バスを乗継ぎ、上高地へ。

 昔より随分と若い女性の人が増えて、なんとなく、電車もバスも雰囲気が違っている。
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 7時頃に上高地に到着した。
 既に多くの登山者が準備をしている。

 清涼な空気。都会からアルプスへ脳内スイッチが切り換わり、リラックスしていくのがわかる。
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 登山届を提出し、出発する。

 ポスト脇にかかげられた事故状況を見やり、気が引き締まる。
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7:00 上高地出発

 梓川には朝もやがかかり、上高地らしい 景色を見せてくれた。
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 しばらくお馴染みの梓川沿いのルートを歩む。
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 美しい景色に時々 足を止めてはシャッターを切る。
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 いつ見ても飽きない景色。 上高地は朝方が最も美しいと思う。
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9:00 徳沢ロッジ到着
 徳沢ロッジに到着すると、、、、おや?なにやら賑やかである。
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 なるほど。
 明日から涸沢フェスティバル(通称 涸フェス)が始まるのだ。
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 た、、、楽しそうジャマイカ。。。


 ここにテントを張りたい・・・・という気持ちをぐっと堪えて。
 徳沢を後にした。
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 む?
 前方にフランスパンを括りつけている 登山者がいる。
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 今夜キャンプしながら食すのだろうか。
 なんてお洒落なのだろう。
 しかし、カットせずに棒のまま持ってくるなんて。。。素敵ですよね。


 梓川沿いの長い遊歩道も横尾でお別れ。ここから いよいよ登山の始まりである。
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 時刻は11時。屏風岩を見上げると太陽が目に入り眩しい。
 汗が吹き出してくる。
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 本谷橋で休憩を取りながら、涸沢を目指す。
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 ガシガシ歩き、残雪が顔を覗かせると 涸沢もすぐそこ。。
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 花期をすぎて、既に風車状態になったチングルマも顔を見せ始め、これを見て ようやく
 「あー、山に来たんだなー。」と実感した。
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13:30 涸沢ヒュッテ 到着
 賑わうヒュッテのテラスに腰を下ろす。
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 ラーメン美味しそうだなあ・・・。
 カレー美味しそうだなあ・・・。
 ああ・・・ビール。 呑みたいなあ。。。  ここで買うと800円。
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 誘惑にくじけそうになる。


 またもテントを張りたい衝動を抑えつつ、、、、ヒュッテを後にする。
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 涸沢カールを横目に、ザイテングラードをひーこらと登る。
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 途中で猿の群れに遭遇した。
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 何かの植物を食べているようで、ついばみながら移動していた。
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 時刻は15時をまわり、、この時間に ザイテングラードをのこのこと登る人は私ぐらいだった。
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 心臓もすっかりシャバに慣れて弱体したようで、少し歩く度に空気の薄さに鼓動が早く打たれるのがわかった。
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17:15 穂高岳山荘 到着
 幕営するだけのテン場があるかどうか、心配になりつつ 重い身体を引き上げるように、、
 喘ぎ喘ぎで穂高岳山荘へ。
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 この山荘は奥穂高岳 手前のコルに位置する山荘で、奥穂に挑戦する人、縦走の中継地点として利用される
 人気の高い山荘だ。
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 幸いにもわずかながらスペースが残っていたので、急いでテントを張り、
 800円のビールを買い、夕景を眺めながら夕食をすます。
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 夜に星空の写真を撮ろうと這い出た。 
 が、、ズキズキと 頭痛が酷く、多少吐き気を催す。

 ビールを飲んだせいもあり、また久々の高山ということもあり、どうやら 高山病の症状が出たようだ。

 写真撮影を中途でやめ、またシュラフに潜り込んだ。

 朝になっても治らなかったら下山するしかないかな。

 とにかく判断は冷静に。そして明確に決めるようにしよう。

 そう自分に言い聞かせて、目を閉じた。



ジャンダルム 2日目:奥穂~西穂縦走 ★★★>へ続きます。
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