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<白峰三山縦走 1日目:キタダケソウに逢いに北岳へ>から続きます



2日目:北岳山荘→間ノ岳→農鳥岳→大門沢→奈良田[計画12時間 / 実績11時間]
 夜11:00、深夜3:00頃に テントの外をザックザック歩く人がいた。
 写真でも撮っているのか、夜間歩行か。


4:15 起床
 既に日の出が近く、外はうっすら明るくなっていた。

 やばい。。 寝坊した。

 
 慌ててテントを畳み準備する。
 今日の行程は間ノ岳、農鳥と縦走し、長い長い奈良田への大門沢を下るのだ。
 特に下りは長いので、今回の山行で一番苦しいポイントでもある。

4:25 北岳山荘 出発
 出発後まもなく御来光。
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 山も自分も赤く染まる。 
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 これで北岳とはお別れ。
 また3年後、、5年後に登ってみたいと思った。
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 間ノ岳方面へと進む。
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 雲海に富士が浮かぶ。
 高山だから空気は下界よりカラリとはするものの、それ以上にドライな空気を感じる。
 梅雨明けを確信した。 (後日聞いたら前日が梅雨明けだったとのこと)
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 朝日に照らされ伸びる影。
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 また1日が始まる。
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 ハクサンイチゲにも
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 イワヒバリも
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 間ノ岳で日の出を迎えようと思ったが、全く間に合わず。
 もさもさと稜線歩き。
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 「あー、昨日の、"山みしゅらん" さん!」

 山みしゅらんさんって・・。(^ー^;) と思いつつ 声のする方をみると、
 昨日沢で声をかけてくださった関西の登山者の方だった。
 間ノ岳にピストンし、今日は広河原に降りるらしい。

 「サイト(ブログ)みさせていただきますね!」

 といいお別れした。
 サイトのタイトルを覚えていただいて、、恐縮&お恥ずかしいことです。


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06:00 間ノ岳到着
 富士を横目に極上稜線を歩くと、ほどなく間ノ岳に到着する。
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 ここから塩見方面の眺めは、あいかわらず素敵だ。 
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 お気に入りの場所。
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 晴れ渡り。
 遠く北アルプスもよく見える。いい朝を迎えられて幸せだ。
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 間ノ岳から富士見。 
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 いい絵が撮れる場所でもある。
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7:10 農鳥小屋通過
 朝立ちの客が立った後だからだろうか。
 人気のない農鳥小屋を通過。
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 針の木の大沢小屋、鳳凰山の鳳凰・御座石小屋と並び悪評高い小屋。
 ここの通行はオヤジに絡まれないように注意が必要だ。

 せっかくの山歩きなのに、ただ通過するだけでも とても嫌な気分にさせられてしまうからだ。



 私はいつも気をつける。

 前方の登山者がさっそくオヤジにおかしな言いがかりをつけられていた。

 困惑している様子だったので、その登山者に声をかけてみた。
 「ここを歩くは初めてですか? あの人は有名な・・おかしな人なんです。 
  ここを通過するコツは波風たてずに通過することですよ。」

 とアドバイスすると、「なるほど」と納得が言ったような顔をしていた。

 
 農鳥小屋から西農鳥への登りをゆっくり登る。
 振り返れば雄大な間ノ岳。 北岳の側にあり添え物的扱いの山であるが、存在感大きく、いい山である。
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 極上稜線は続く。
 路傍の花は少なくなってきたものの、青空とのコントラストがきれいで、爽やかな稜線だ。
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 西農鳥から間ノ岳を望む。
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 更に農鳥への稜線を歩く。
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 北岳と違い、歩行者が少ない。
 この時期は三山縦走される人が少ないからだろう。
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 天空へ続く道。
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9:30 農鳥岳 到着
 本日最後の登りを終えて、農鳥岳山頂へ。
 マウイチップスがウマイ。。
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 山頂直下にビバークポイント。
 ビバークとはいえ、、ここで迎える朝は最高だろうなあ。。水の確保が大変そうだが。
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 ここで10分ほど昼寝をして、下山へ。
 まずは下降点まで降りる。
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10:00 大門沢下降点 通過
 半鐘が着いた下降点のマークまでいっきに降りると、笹山方面から歩いてきた登山者と出会う。
 声をかけると 奈良田から笹山まで登ってきたとのこと。
 すごい体力ですね。とびっくり。
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 三山縦走なる。
 これで三山ともお別れ。。名残り惜しいな。
 次は紅葉の秋か、初冬の頃に登ってみたい。
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 さて、しつこいが、、。
 大門沢の長~~い下山。
 この日の、、いや二日間の全体力を集中するときだ。


 ここからの下りは やはり凄まじかった。

 私的な下りのワーストは 笠ヶ岳の下り であるが、、。
 大門沢の下りも相当だと思う。

 大門沢小屋までは急な下り道。
 1時か以上はトップスピードで下るが、以降はさっそくバテてしまいスピードダウン。
 カメラをしまい、下りに集中する。

12:00 大門沢到着
 大門沢小屋のオヤジさんも元気そうだった。
 初めての方は こちらで一泊するとよいと思う。
 アルプスのおいしい水が豊富で、近くの沢からひいてるから もちろん無料。
 温水シャワーまで完備している文明のサポート満載の小屋だ。
 稜線の小屋を体験した後では、オアシスのような小屋である。


 大門沢小屋を抜けると、更に気の抜けない道が続く。
 長丁場で集中力もキレやすいが、休みをこまめにとって、滑落、道迷い、脱水症状に気をつけて歩きたい。


==================

 下山後は、奈良田温泉へ。

 今回は町営の「奈良田の里温泉」ではなく、少しお高いが 有名な奈良田の宿、白根館に立ち寄ることにした。
 孝謙天皇ゆかりの七不思議の言い伝えもある、老舗の宿。
 温泉マニアにとっては有名な宿である。一度 入ってみたかった。
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 湯は極上。
 日焼けして汗まみれになった肌を ヌルヌルした、硫黄の風味もよい、極上湯がいやす。
 どばどば掛け流されている湯をみながら、
 「んっああーーーー! いいわあーーーー!! しみるわあーー!」
 と叫びながら入浴しているのを、宿の人に聞かれていたと思う。


 宿の人は温泉みしゅらんにもあるが、やはり愛想のない人だった。
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 いつか泊まりで・・とも考えたが、
 帰り際に挨拶もないほどに無愛想であったので、、サービスのほどは疑ってしまう。


 町営「奈良田の里温泉」日帰りでいいかな。。と思い、宿を去った。
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北岳でキタダケソウ!
私もいつかは、と夢見てますが、未だ実現できず。。。
そしてハクサンイチゲやらシナノキンバイやら、もう花だらけですね。
さすが北岳。
ばっちり梅雨明けの日とも重なり、ウラヤマシイっす。

北岳から奈良田まで一気に下ってしまうあたり、ぽっかさんらしい。
私なら、農鳥あたりで日和ってしまいそうな気が。。。
【2011/07/18 19:48】 URL | まきchin #-[ 編集]
晴天の白峰三山、素晴らしいですね。私も昨秋、天気には恵まれましたが、当然花はなく(涙)
大門沢の急下降に怖気づいて広河原に戻りました。大門沢に下りず、しかも農鳥小屋にも泊まらずに三山歩くのはなかなか大変(笑)
結局、名物オヤジと遭遇しましたよ。「こんにちは」と通りすぎようとしたら「どこへ?」と問われ「天気不安定だから早めに山小屋に入るように」とのアドバイス。悪い人じゃないんだけど、山登りはこうあるべきという堅いものを持ってるんでしょうか‥‥
奈良田の湯は気持ち良いですね。

3連休に光岳に行ってました。
光石で74歳の女性と知り合いました。彼女は前日、聖岳・上河内岳にも登ったそう。いやぁ驚嘆しました。
これまで山で70歳代の方と何回か話しましたが、それはもっと緩い山でのこと。あの標高差700mの急斜面をよくぞ登降したものです。
私も彼女をお手本に、山歩きを続けようと思います。

南アルプス定番話題・農鳥小屋で盛り上がりました。この女性たちも「あのオヤジは良い人だけど、もう泊まりたくない」(笑)
【2011/07/19 19:10】 URL | ねも #tnzvu2vM[ 編集]
>まきchinさん
コメントありがとうございます。
まきchinさんでしたら、奈良田をいっきに駆け登りそうです。
まったり登山で細く長くの登山趣味人生かなと
考える今日この頃ですよ。(笑)

>ねもさん
コメントありがとうございます。
はい。 悪い人ではないのですよね。きっと。
ぶっちゃけるところ、山に集まる方は、社会性がない または偏屈な方が
多いと思います。(自分も含めて言っております (笑))

3連休、てかりですか。いいですねー。
74歳の女性の話、、驚きですね。
皆さんタフで、まだまだ老年には遠いですが、希望が持てます!(笑)
【2011/07/21 13:52】 URL | ぽっか #-[ 編集]














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