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赤石岳・荒川三山縦走 1日目:千枚小屋まで>から続きます


2日目:千枚小屋→荒川三山→赤石岳頂上避難小屋

4:30
 ご来光の時間にもそもそと起きた私。
 今日は工程に余裕あるので、まったり稜線歩きをしようと思っていた。

 既に仕度を済ませた Yサーさんとお別れをする。


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 「また山で会いましょう!」


 Yサーさんは颯爽と発っていった。
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 ぼちぼちとテントをたたみ、小屋前に行く。
 既にご来光目当ての一陣は発ち、比較的 静かであった。

 雲海に浮かぶ富士の眺めを占有する。
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5:20 千枚小屋 出発
 山仲間と会えて元気が出たと思ったのはやはり幻想のようで、、まだ1日が始まったばかりだというに
 体が重い・・・。おかしい・・・・。 時差ボケなんだろうか。。。

 小屋を出てしばらく登るとすぐに森林限界が近づくと、ようやく夏山の風物詩、ハクサンイチゲが姿を現す。
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 まずは本日の縦走の最初のピーク、千枚岳を目指す。
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 森林限界を超えると どーんと 視界が広がる。 
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 赤石岳がみえる。
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 山登りを始めて、今年で 5年、、6年になるかな。

 私に山の魅力を説いてくれた人は、その当時 会社でアルバイトとして働いていたN君だった。
 当時 N君が一押しでその魅力を語っていたのが赤石岳だった。

 「訪れる人も少なくて、静かで、緑が深くて、とにかく いい山なんです。
  いつか登ってみてください。」

 そういって、山登りのやの字も知らない私にピッケル制動の仕方を教えてくれた。(笑)
 
 N君が瞳をキラキラさせて語るその山に いつしか私も惹かれるようになり、その一ヶ月後に富士山に登った。



 赤石岳を登るために山登りを続けていたといっても・・実は言いすぎではない。
 そんなことを思い出しながら、、ファインダーを赤石岳に向けていた。
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 この日は朝から空がアートしていた。
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 美しかった。 
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 刻一刻と形を替える雲。
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6:30 千枚岳 到着  
 標高2,880m千枚岳に到着した。 
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 ミヤマオダマキがそこかしこに咲いていた。私が好きな花。
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 ヨツバシオガマ。
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 ペースが遅い私は ツアー登山者と抜きつ抜かれつ・・・・。情けない。
 ちらっと参加者にツアー参加代金を聞いてみた。2泊3日で1人あたま10万円だそうな。
 高すぎる・・・・と私は思うが ビジネスとしては妥当なのかな。
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 続々と登山者が登ってくる。
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 飛行機雲が通れば、
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 それも空のアートの絶妙なエッセンスになる。
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 雲海に浮かぶ富士を見ながら、ノロノロ稜線歩き。
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 3000m地点の丸山ピークに辿り着く。
 オヤマノエンドウ。
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 シャクナゲもそこかしこに咲いていた。
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8:25 荒川東岳(荒川岳、昔は悪沢岳と呼ばれていた)に到着 
 情けないほど亀足登山。
 でも、、それでもいいとも思う。
 この気持ちの良い空間を長く味わえるのだから。
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 このあたりで、地図を落とす私・・・・・。 
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 飛行機雲のアート。
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 ホント、空がおもしろかったな。
 
 塩見、蝙蝠の山々。山の巨人たちが居並ぶ。
 南アルプスは3,000m級の高山が密集している。
 山登りをしていると北アルプス派と南アルプス派どっち?という言葉を聞く。
 山を区別する発想自体が好きではないが、 私はどちらかというと 南アルプス派かもしれないとも思う。
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 「富士山が噴火しているぞ!」
 近くで写真を取っていた 同ルートを歩いていた登山者が 叫んだ。
 愉快なおじさん。 まさか・・・この夜に 共に呑んだくれようとは この時は知る由もなかった。
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 中岳方面へ進む。徐々に体が山に慣れてきた。
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 空のアートは続く。 キャスパーのように踊る雲。
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 燦々と太陽の光を浴びるハクサンイチゲ。
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 私。 このポーズは南アルプス向きだな・・と わけのわからないことを思っていた。 
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 そこかしこに花畑。 
 写真ばかり撮ってしまい、全く前に進まない。
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 荒川岳カール。
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10:10 中岳避難小屋 到着
 避難小屋に到着した。先着の老夫婦と共に、しばし休憩。
 避難小屋のオヤジさんはきさくな方で、色々と話しかけてきてくれた。

 おじさん「雹が降ると、雹でかき氷を作るんだ。雹は雪のように塵を含まないから
  綺麗で 比較的安全なかき氷が 作れるんだよ。」

 私「へえーー! 食べてみたいなあー。」

 おじさん「ところで・・・今日は どこに泊まるの?」


 私「赤石岳頂上避難小屋を予定しています」

 おじさん「そっかー。今年は あそこの(赤石岳頂上避難小屋の)おやじは機嫌がいいから、いいぞお!
      昨日なんて夕食にかき氷とスイカが振舞われたっていうからなっ。
      去年は天気も悪かったし、人手も足りなかったからなあ。機嫌悪かったなあ~・・・。
      無線で交信していると、今年は声の調子が去年と全然違うんだ。
      是非是非 泊まってくといいよ。」


 話を聞いていて、今夜が楽しみになった。
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 楽しい中岳のおやじさん。
 中岳避難小屋もいつか泊まってみたいな・・・と思った。
 荒川中岳を過ぎて、更に歩みを進める。
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 シャクナゲと富士。 
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10:35 赤石岳への銃走路と塩見方面の銃走路との分岐点に到着
 分岐に荷物をデポし、荒川前岳
 10時を過ぎ、暑さが強くなった気がする。
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 前岳山頂はミヤマダイコンソウが咲き乱れていた。
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 山頂から大きくえぐられた荒川崩れをのぞきみ。
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 先の分岐まで戻り、ここで昼食を取る。


 食事を済ませて 分岐点を出発する。
 いきなり 荒川小屋への急な下り坂。
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 カールを横目に 下る。
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 ここで・・・前方に花の写真を撮影している女性が現れた。
 ハイエンドなカメラ。。。。。 三脚も本格的。

 (もしや・・・・、この方は白音さんではないか?)

 白音さんとは・・・・、
 私が大好きな山写真(山行記録)のサイト White Roots というサイトを運営されている方である。

 幾度かコメントしたことがあるが、、お会いしたことはない。
 だから、、、顔も知らないのだが。。。
 直感的に この方が白音さんだと思った。



 しかし、、白音さんだったら、恐らく相方の らすさんがご一緒なはずだし・・・別人かな?


 話しかけようかな。どうしようかな。。。  ああ。。。どうしよう。。。


 迷いに迷い 結局・・・・


 私「こんにちは。 凄いカメラですね!」

 と声をかけるに留まるチキンな私・・。




 白音さんかなあ・・・。うーん。。。と一人唸りながら、もやもやした気持ちのまま先を進むことに
 なるのであった。

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 (つづきます)
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