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<日時>
 2010年7月17日(土)曇
  18日(日)晴れ
  19日(月)晴れ
<行先>
 荒川三山・赤石岳(静岡・山梨・長野)日本百名山

<アクセス>
 車:東京→畑薙第一ダム(4時間)
 バス:畑薙第一ダム→椹島(1時間)

<人数>
 単独

<コース>
 1日目:椹島→千枚小屋
 2日目:千枚小屋→荒川三山→赤石岳頂上避難小屋
 3日目:赤石岳頂上避難小屋→椹島

<内容>
 7月の3連休。
 今年は・・予定があった。

 昨年の三山駆けをご一緒させていただいた、ノブさんのお誘いで・・・
 ディープポイント・・・南アルプスの深南。麻布山~前黒法師へマイナールートの縦走・・・をする
 はずだった。


 そう。
 はずだった。 というのは、行けなかったということ。

 パンツも買い替えて藪漕ぎ装備ばっちし。
 ルートの予習が甘いが、深夜バスのチケットも購入し、当日を待ちに待ったのだが、、、
 当日 仕事にはまってしまい、バスの発車時間に間に合わなかったのだ。


 金曜、深夜23時 東京の夜。
 ノブさんとご一緒での麻布山は諦めた。しかし、心は まだ 深南にあった。


 深山に行きたい。

 深南・・・とまでいかなくても、南アルプスの深い山に行こう。
 そうだ。赤石山脈へ行こう。


前夜 3:00
 荷物に食料をしっかりパッキングして、自宅を出る。

 東名をぶっとばして、夜が明ける頃には静岡に入った。

 南アルプスの赤石山脈は、静岡県にありながら・・・・遠い山域である。
 実は静岡からの道のりがとてつもなく長い。


7:00 畑薙第一ダム 到着
 下道を飛ばして、それでも静岡市から2時間ほどで中継基地の畑薙第一ダムに到着した。
 ここから先へはマイカー規制、バスでしか進入ができない。
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8:00 畑薙第一ダム 出発(バス)
 朝一のバス・・・と思ったが、臨時バスが出ていたため 二番目のバスらしい。
 それでも、バス停には長い列。徹夜で運転し、少々くたびれたが、、久々の山登りでもある。
 10分ほど仮眠したぐらいで列に並び、8時発のバスに乗った。
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 乗車すること1時間、椹島へ 山間の悪路をバスは進んだ。


9:00 椹島 到着(バス)
 椹島は南アルプスの登山基地。
 送迎バスの発着地でもあるここには、ロッヂ、テント場、レストハウス(売店・喫茶)、が並んでいて、
 文明の香りがする。

 今でこそ登山者でしか足を踏み入れないような秘境の地と呼ばれている とっても山深い山域であるが、
 古くは林業が盛んで拓かれた山であるのだ。

 赤石連峰を含めて一帯の山は「東海パルプ」という製紙会社が保有している。
 その創業者の大倉喜八郎が明治時代に一帯の山を買い取り、山を切り開き、林野事業にて巨万の富を築いた。
 ダムを作り、切り倒した木材を下流に流して輸送していたそうだ。
 なんともスケールがでかいし、意外なこの山域の歴史に驚く。

 ちなみに その大倉喜八郎。自身が保有する山域で一番高い山、すなわち今回 私が登る予定の赤石岳を
 200人の従者を従えて「籠」に乗って登った(と言えるのか?)そうな。
 ちなみに椹島から赤石岳頂上の標高差2000m差だからね。凄いことですよ。
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1日目:椹島→千枚小屋

9:20 椹島出発
 不眠で重い体をよいこらと動かして、さあ出発だ。
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 激しく流れる渓流添いを歩く。
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 すがすがしい。
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 吊橋を渡り、山道にはいる。
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 一登りすると 鉄塔に辿り着いた。
 森を抜け、そこだけ頭上が開けていた。
 青い空が見える。
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 目指す 千枚小屋は、、まだ見えない、、、ほど遠い。
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 噴出す汗。
 こうして、、山に登るのも久しぶり。
 体が山に慣れていない。
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13:30 清水平到着
 千枚小屋までのルートで唯一の水場、清水平に辿り着いた。
 汗の消費を考え、念のために多めに水を汲む。
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 ここから千枚岳までは、、単調な緩斜が続く。
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 ただ ひたすら・・・のそのそと・・・歩みを進めた。


 しんどかった。


 体力が落ちた?というと・・確かにその通りだが、正確な表現ではない。
 体が山に慣れていないせいで、単調な登りが精神的につらいのだ。

 「このままだと 山登りが嫌いになっちゃう!! どーしよー! 帰りたい!?」

 ・・・と本気で思い始めた頃に、ようやく単調な登りが終わり、
 千枚小屋まであと20分程度の地点に辿り着いた。
 「コヤ、ビール、ネル・・・。」

 小屋の手前には鮮やかなクリンソウが咲いていた。
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 ああ・・。もう夏なんだなあー。
 爺さんのように、ゆったりとカメラを構えて、しみじみと夏の訪れを感じた。今頃。
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17:10 千枚小屋 到着
 小屋は既に多くの登山客で賑わっていた。
 (ちなみに千枚小屋は去年消失してしまったため、仮宿舎が建てられている)
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 即効、小屋でビールを購入。(多忙で準備できなかったのである)
 あまりにも 横入りして 注文する客が多いもんだから、「俺はずっと待ってるんだ!」と
 一喝しちゃったりしたりして。困った客だったろうと思う。

 富士山を見ながらさっそく小屋前でビールの蓋をあける。


 「んめーーー!!」


 片手にビール、片手に柿ピーを持ち、せっせと口に頬張りながら、まるで凱旋したかのように、
 テント場まで歩く。今思えば、みっともない姿だったと思う。


 テント場はまずまずの混み具合。

 なんとか、、、スペースを見つけ、、ビールを呑みながら飯を食らい、
 読書をしながら日没を待った。


 と・・・、隣のテントの男性が私の顔を見ながら近づいてきた。
 (あれ、なんか 俺、なにか 迷惑をかけちゃったかな?)

 男性「人違いだったら すみません・・・。もしかして・・・・ぽっかさん じゃないですか?」



 一瞬 何のことかわからなかったが、次の瞬間にすぐに 名前が出てきた。

 私「もしかして、Yサーさん ですか!?」


 Yサーさんとバッタリ!
 Yサーさんは ガツガツと毎週末 山に登られている方で、mixiを通じて 交流をしている方だ。
 私のmixi日記やブログにも コメントを書込んでくれていただいていて、お会いしたかった山人である。


 互いにコメントのやり取りしかなく、顔も知らない同士であるので、、驚き&喜び。

 Yサーさんは なんとなく このブログに掲載してる私の顔写真を 記憶していてくれて、
 声をかけてくださったらしい。
 私の方も直感的に「Yサーさん」と 名前が 出てきたのは 不思議だが、、、なんとなく、文字の
 コミュニケーションを通じて描いていたYサーさん像と一致したのだろうと思う。


 挨拶もそこそこに、そろそろ夕暮れ時。
 Yサーさんを連れ立って、夕景を見に行くことにした。
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 千枚小屋から、雲海に浮かぶ 富士山が見える。
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 ピンク色に染まる富士。秀麗なり。
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 夕暮れの赤石岳も。
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 その後、寝静まったテント場で Yサーさんとゆっくり酒を酌み交わした。


 つらい1日も たった1つの出会いで帳消しになったようで、気分よく寝袋に潜りこんだ・・・











 と思いきや、潜りこむ直前で寝てしまったようで、、、深夜23時に ぶるぶる震えながら目覚めた私。



 <赤石岳・荒川三山縦走 2日目(前半):千枚小屋→荒川三山★★>へつづく
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ようやく(笑)はじまりましたね!
心待ちにしてました。

でてくるでてくる、ぽっか節!(笑)
おもしろいです。

続きも楽しみです。
【2010/08/16 23:14】 URL | 三脚マン #mQop/nM.[ 編集]
三脚マンさん同様に、私もワクワクてかてか、しますね。
ぽっかさんの山レポは、やっぱ面白いです。
続きが楽しみです~~~♪
【2010/08/17 17:59】 URL | 那ぁ #-[ 編集]
三脚マンさんも那あさんも、こんなに誤字で
拙い文だらけの記事なのにほめていただき、
ありがとうございます。

<s>あまりに持ち上げ過ぎなので、ホントは
読んでないのではないかと疑うほどです!</s>

お二人の記事もいつも楽しみにみさせて
いただいております!!
【2010/08/18 12:30】 URL | ぽっか #-[ 編集]














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