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2日目:飯豊山縦走(切合小屋→本山小屋)★★★>から続きます。


3日目:飯豊山縦走(本山小屋→本山頂上→川入)

4:30 本山小屋出発
 朝起きたら、昨日までの雨風の音が嘘のように止んでいた。
 (ちなみに本山小屋は早起き禁止。4時以降に起きなければいけない。)

 すぐに支度をして・・小屋を飛び出す。

 空気が乾いている。
 雲・・・取れるな。 晴れるな・・・・。

4:50 飯豊本山 山頂到着
 とりあえず・・・・。
 2009年7月20日の飯豊山頂一番乗り!!!
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 山頂はガスの中だが。。次第に取れるはずと確信。
 30分ほど待つことにした。

 そして・・5:30頃。。

 太陽の光と青空の透き間が見えるようになった。
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 2日ぶりのサンシャイン。
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 美しい。。。。   広がる雲海にテンションあがります。
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 同じような空の写真ばかり何枚も撮る。レンズを換えては・・・撮る。
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5:40 下山開始
 朝露にきらめく花々。
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 雲海を照らす太陽とプリズム。
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 飯豊の山塊から降り注ぐように雲が流れる。 幻想的な光景。 これこれこれ。
 下山しなければいけないのが・・恨めしい。。
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 1時間ほど下りたところで、、、見覚えある顔が・・・。
 うみやま先生だ。※冬によく山や居酒屋にご一緒させて戴いた山仲間
 男性の方と二人で楽しそうな顔をして降りてくる。

 「おお! どうもー。」 といいながら、颯爽と、本当 風のようにすれ違って過ぎていった。
 おー。 いつもながら、、足が速いのね。
 ちゃんと挨拶できなかった。
 誰だろう、あの男の人は。

 なんて思っていると、ちょっとして mimiさんとmackyさんとすれ違う。
 mimiさんとも以前に山にご一緒したことがあって。
 mackyさんもお名前は聞いていたが初めてお会いした。 きれいな方でした。
 私は人見知りでお二人とも碌な挨拶はできなかったが・・ 

 ブログに載せたい・・と欲を出し、
 「写真を・・撮らせてもらえませんか?」
 とお願いすると、、、

 「目は(朝早くて)腫れぼったいから撮らないで! 笑」
 と後向きになるmimi 姉さん。笑

 ってことで、mimiさん mackyさんの 後姿 笑
 (ポーズは当然やらせです。)
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 切合小屋が近づくと飯豊の本懐ともこれでお別れ。最後に全景がよく見渡せる丘で
 「見納め写真」を撮る。  あー。。早いな。 また来年・・・来るからな!!
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7:10 切合小屋 出発
 切合小屋まで戻ると、、見覚えのある顔ぶれが。
 1日目の夜に小屋で隣同士になったカップルである。 

 先程私が「見納め写真」を撮った丘に登って飯豊の本懐を眺めてきたのだそうな。
 今回の連休では悪天候で停滞したこともあり、また、男性の方は初心者ということもあり、
 ピークを踏むのは諦めたそうだ。
 でも飯豊の本懐が見れただけでも良かったと満足気な様子。
 聞けば 茨城の方から来たのだそうな。

 そういえば、郡山から一緒だったローソンさんも茨城から来られたといっていたっけ。

 しばらく、水を汲みながら その男性と世間話をしていると・・
 「朝3:30に川入を出てきた」という健脚おじさんが話に入ってきた。

 そのおじさんは荷の少なそうなザックを背負っている。
 飯豊を日帰りするのだそうだ。。 
 「マジで??  すげーーー!!!」
 と驚く私。

 ふとおじさんの足元をみるとサッカーシューズ。

 おじさんの理屈によれば、 我々がはいている欧米かぶれしたハイカットの登山靴より、
 サッカーシューズの方が足をひねらずに、足裏も固いから良いのだそうだ。

 確かにハイカットの登山靴を履いているから足を捻らないというのは疑問で・・
 サッカーシューズのそれは合理的かもしれない。

 いずれにしても、、
 「道具はお金やブランドじゃなくて、、自分の頭で考えて選択することが大事だよね」
 という おじさんの考えにいたく共感。

 「一緒に靴の写真を撮りましょう」と写真を1枚。
 手前が私の足。右が茨城カップルの男性。左がサッカーシューズおじさんである。
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 ふたりも。。。  おっ、こりゃあおもしれえな。と写真を撮りだした。
 私 「もーー!! 何やってんの??笑」
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 なんか・・この光景に思わずうけた。

 すっかり仲良くなったお二人とも別れ、それぞれの道を歩いて行く。
 一期一会。1日目の酔っ払いは違うかんね!
 人のいないところ(山)で 人に会うもんだなあ・・・・としみじみと思う。
 

7:18 切合小屋出発
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 すたこらと下山するが、時間には余裕がある。
 花があれば、這いつくばって写真を撮る私。
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 ショウジョウバカマ
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 朝露できらめく緑のガーデン。
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 2日分のうっぷんを
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 晴らすかのように
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 写真を撮りまくる
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 私なのでした。
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 本当は稜線の
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 イイデリンドウやチングルマや
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 マツムシソウの群落やハクサンイチゲに
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 出会いたかったのだが。
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 ま・・・またリベンジに来いと言っているのだよね。きっと。

10:40 川入キャンプ場 到着
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 帰りは5時間ほどで降りてこれた。

 ここから川入バス停まで50分ほど歩く。
 無事下山できた喜びで、鼻唄を歌いながら。
 歌は・・・・井上陽水、少年時代。

 ♪夏が過ぎ 風あざみ だれの憧れにさまよう ♪
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 ♪青空に残された 私の心は夏もよう♪
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 ♪ 夢が覚め 夜の中 長い冬が 窓を閉じて呼びかけたままで ♪
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 ♪夢はつまり 想い出の後先♪
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 ♪夏祭り 宵かがり 胸の高鳴りに合わせて♪
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 ♪八月は 夢花火 私の心は夏もよう♪
 
         Um Um Um Um Um----m---



 さて・・川入バス停に着いたはいいが・・バス時間まで時間が2時間もある。
 先にある温泉「いいでの湯」まで1時間ほど歩くことにした。

 鼻唄を歌いながら歩いていると、、1台の車が側に止まった。
 助手席に座ってらしたおじさんが声をかけてくださる。

 おじさん 「いいでの湯まで 行くんですが、
          よかったら 乗っていきませんか?」

 私    「え・・・・。よろしいんですか?」

 おじさん 「ええ。私も山に登るんで。 困ったときはお互い様ですよ。」

 私    「いやー。ありがとうございます。 嬉しいです。)


 親切心に触れました。
  ※【7/29 追記】後日、その方のブログを偶然にも見つけることができ、コンタクトをとりました。
   八木さんとおっしゃる方でした。 改めて、ご親切にも乗せて戴き ありがとうございました。
   ブログの紹介:葉っぱ塾~ブナの森から吹く風

 かくして・・1時間の道を10分ほどでいいでの湯まで辿りつくことができた。
 車中で話を聞くと、山岳ツアーガイドをやってらっしゃる方で 数日先に控えているツアーの
 ゴール地点である川入を下見に来られていたらしい。

 偶然にも本山小屋の管理人さんとも知合いのようで(ガイド仲間だそうです)、
 その人の評判を聞いていると、やはり、、管理人さんは個性的だが なかなかに良心的な方の
 ようであった。
 

11:40 いいでの湯 到着
 「いいでの湯」に着き、その男性にお礼を告げて別れる。   本当に感謝。

 さて。この「いいでの湯」。
 外見から見当するに 「どうせ 沸かし湯に塩素をぶち込んだだけの湯じゃないのか・・・」
 と思いきや。。。。 
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 茶褐色の濃いい源泉槽がありお湯はいい。
 また食事処にあった山都蕎麦もコシがあってなかなかうまい。
 山登用のゴミ箱も用意されていて、、、なかなか使える施設である。
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 風呂ではちょっとした出会いじゃない。
 着替えていると おじさん2人に声をかけられた。

 おじさん達 「切合小屋に泊まった兄ちゃんじゃない?」
 私      「ええそうですけど・・・」

 どうやら、、私が酔っ払いに絡まれたのを 見ていた方達のようである。

 おじさん達 「あれは災難だったねえ。いやー、あれはないよな。
      私たちもあれみて早くに逃げちゃったもんな。」


 と同情してくれた。 恥ずかしいやら・・・嬉しいやら。


 そのおじさん達はどうやら山岳会に所属していて会のイベントで来られたらしい。
 聞けば 家の近所の山岳会。  いやはや、、、なんたる偶然。
 今回たどったコースや、 「いつも単独が多い」という私の山プロフィールを話すと、、
 「是非 我々の山岳会へ遊びにおいで」と入会を薦められた。

 いやーー。。嬉しいです。
 再掲ですが・・・「人のいないところで、本当の人に会う」って感じですなあ。
 温泉を後にし、、岐路へ。 
 バス・電車の車窓から見える東北の景色が郷愁感を誘われた。
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 帰り路・・・。
 3日目に天気に報われたとはいえ、、、当初目標の縦走を達成できなかった私は、、
 胸の奥にちょっとの悔しい思いも残っていた。 といいつつ労も労いたかった。
 いや違う・・・・・・・・・・。
 結局・・・・・・・・・・・・・・呑みたかった。

 実は飯豊登山直前に、
 同じ東北の・・飯豊の隣の朝日連峰に、庚申山をご一緒させていただいたアードベックさんが
 登っている・・・という情報を聞いていた。
  「無事ですか?どこかで合流して『お疲れさん会』やりませんか?」
 とコンタクトをしてみる。

 ・・というのも。
 昨夜の嵐の中でラジオを聞いていると 飯豊の隣の朝日は川の増水で立ち往生事件などが
 起きていると騒いでおり、、かなり アードさんも 私同様にやられているはずなのである。
 その土産話や、計画したコース取りにも興味があって。

 18時に大宮で待合せをし、、吞み会。
 予想通り、アードさんの山行もおもしろいことになっていた。
 互いに労をねぎらい・・・ ホロ酔いで 本当に帰路についた。


===============
 今回は大雨、嵐と、酔っ払いとの戦いと、、、試練の山行だったと思う。
 しかしその影で 人との出会いもあり、美しい自然との触れ合いもあり、深山の飯豊の表情の1コマ
 程度でも確認することはできたので、、そういう意味では収穫もあった。
 しかしながら、、縦走でその深山の懐の深さを十分に味わえていないのは事実で、
 次回への課題も残る山行となったと思う。
 

 ということで・・・・ 最後は この一言で締めなければいけないだろう。
 いや・・・・締めさせてほしい。

 
 飯豊(いいで)はいいで~!!

 この一言を 言うまで待った  3年間。
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いやいやいやいやー、読み応えのあった飯豊の記録。
お花の写真 とても素敵ですね。
そしていろんな方との出会い、いいですね~


写真撮影&掲載、、、ありがとうございます。
ほんとこの日は一睡もしていないような状態で
まぶたがはれまくってまして・・・お恥ずかしい。

いいでの湯 私も源泉槽が気に入りました。
かなりよかったですね。

いいで、、、やっぱり縦走したいですね。
おつかれさまでしたーーーーー。
【2009/07/28 22:52】 URL | mimi #z8283xuI[ 編集]
>mimiさん
コメントありがとうございます。
飯豊では出会う人出会う人、、割と声をかけたんですが。
長期間で縦走を楽しんでいる人や健脚な人や(1日目で
大日までいって御西に泊まるとかね)

ある程度山に慣れ、山登りが好きになった人が
登られているように思いました。

次回は是非縦走で行きましょう。
機会があれば、またお山もご一緒させてください!
【2009/07/29 10:16】 URL | ぽっか #fa7VEvUA[ 編集]
 ぽっかさん、大変な天候のときでしたね。最終日だけでも晴れてよかったです。私のことも登場させてくださって、ありがとうございました。山形においでのときは、都合さえつけば移動のお手伝いしますよ。朝日の稜線の秋なら9月下旬から10月上旬の10日間ぐらいがいいと思います。

【2009/07/29 12:19】 URL | 葉っぱ塾ヤギおじさん #-[ 編集]
>ヤギさん
一期一会かと思っていましたが、ネットのおかげでゆっくりお礼を言える機会ができました。不思議な時代ですよね。嬉しいです。

朝日もその頃には是非にチャレンジしようと思います!
【2009/07/29 15:24】 URL | ぽっか #-[ 編集]
またまた、書き込みすいません。

うみやまさんと一緒にすれ違った男性はellediaさんですよね(お会いしたことありませんか?)。でも、ずいぶんあっけない感じでしたね。

サッカーシューズはこれは珍しい。ランニングシューズで登ることはあっても、サッカーシューズは初めてですね。

飯豊はよさそうですね。いつかは落としに行きます。
【2009/07/30 12:24】 URL | うりう #JalddpaA[ 編集]
>うりうさん
コメントありがとうございます。
「落としに行く」って格好いいっす(笑)
使わせて戴きます。(笑)
そうそう。エルディアさんというのは下山してから知りました。初めてお会いしました。身軽そうな方でした。

足を捻らないには足の真中あたりを両脇から締めるような力が必要だそうで、サッカーシューズはその効果あるんだそうです。 確かに雨で滑りやすい芝生で自由な動きに対応できるサッカーシューズはよいかもしれません。

普通の登山靴と違って雨でも乾きも早くて良いとのこと。
【2009/07/30 13:53】 URL | ぽっか #-[ 編集]
サッカーシューズですか、初めてです。
スパイクで岩場とか歩きにくくないのかな?
アイゼンでの岩歩きと似た感じかな?
そういえば、昔から慣れれば地下足袋が最強だと言いますよね。
地元の里山で一度スパイク体験してみようかな?

mimiさんは、手拭い見えてますね。
オレも、歩くときも見えるようにしてみようかな?
いつも、写真撮るときに出してるだけだから。
【2009/07/31 22:58】 URL | 那ぁ #-[ 編集]
う~ん、大作レポ、楽しませてもらいました!

サッカーシューズおじさん、乗せてくれたガイドさんといい出逢いですね。
いい出逢いはこれからも、大切にしたいですね。
うみやまさん、mimiさんとのバッタリも驚きです!

晴れてきたときの興奮、伝わってきますよ~。
こちらまで朝から興奮(←突っ込みどころではない)してました(笑)

また、リベンジ!
楽しみが増えたと考えましょう!


「飯豊(いいで)はいいで~!!」
3年間って、私のブログで使ってたでしょう?(笑)
【2009/08/01 07:36】 URL | 三脚マン #mQop/nM.[ 編集]
>那ぁさん
コメントありがとうございます。
そか。サッカーシューズは確かに岩場は不適そうですよね。どなんでしょ。

手ぬぐい、、欲しいです。



>三脚マンさん
あ、、それを言ってしまうのですね。意地悪です。
いやいや 三脚マンさんのブログに書き込みしてるのは別人だったのです。偽ぽっか ですよ。
【2009/08/02 08:04】 URL | ぽっか #-[ 編集]
お久しぶりです。
私が赤石岳避難小屋で飲んだくれていたとき、ぽっかさんは飯豊山で大変な思いをされていたのですね。
うーむ、ぽっかさんはお若いのに人格者です。私だったら‥‥ そういうお人柄だから、雨の中でも良き人たちとめぐり合い、素晴らしい飯豊の山旅になったのでしょう。
今夏は飯豊連峰を縦走しようと思います。そろそろ登っておかないと体力が尽きそうで(笑)。杁差岳の記録も参考にさせていただきます。

お忙しいとは思いますが、山行記録の更新も楽しみにしています。
【2012/04/03 21:09】 URL | ねも #tnzvu2vM[ 編集]
ねもさん、いつも暖かいコメントいただき有難うございます。

何歩ゆずっても、、あの切合小屋の夜の事は悔しいですね。
煮え湯をかければよかったかとか・・・。
1人1人説教すればよかったか・・・。
でも酔っ払いに何をいっても、届かないですよね。

悔しさ・・蘇りました。(笑)
【2012/04/24 19:52】 URL | ぽっか #fa7VEvUA[ 編集]
たびたび失礼します。
先週末、ついに長年の憧れだった飯豊連峰を縦走しました。梶川尾根を登り川入まで、途中で大日岳往復です。
3日間晴れて、ぜいたく言っちゃいけませんが、暑くて雲ってくれないかと思うほど。梶川尾根で、急登、暑さ、睡眠不足、重荷の4重苦にヘロヘロでしたが、それ以外は生涯ベスト3に入るくらいの素晴らしい山旅でした。
イイデリンドウをはじめ、ヒメサユリやニッコウキスゲなどの花々は凄いとしか言えません。そして穏やかな稜線漫歩。雪田が多くて融雪水をガブガブ飲みました。
また、ぽっかさんの仰るとおり、どこの小屋番も親切でありがたかったです。
いつか、杁差岳にも行ってみたいと思いました。
【2012/08/07 23:05】 URL | ねも #tnzvu2vM[ 編集]
ねもさん、コメントありがとうございます。

私は プライベートな事情により しばらく山には行けない状況でして、
なんとも羨ましいレポートです!

この時季の飯豊山塊は是非一度味わいたいとも思いつつ・・・
その暑さを想像して怯んでしまいます。

満開のヒメサユリとニッコウキスゲの花畑と青い空、
山の匂いを有難うございます。元気がでますね。

【2012/08/09 13:34】 URL | ぽっか #fa7VEvUA[ 編集]














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