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火打・妙高縦走1日目:火打山から続きます。



2日目:高谷池ヒュッテ4:30 → 5:30 黒沢池ヒュッテ → 7:30 妙高山頂上 8:00
      →(北地獄谷経由)→ 10:00 燕温泉 <予定6h:実績5h>


4:30 高谷池ヒュッテ出発
 まだ外は暗い内に山荘を出発。
 小屋では私が1番早出だった。
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 外は月が輝いている、星が月に負けじとポツリポツリみえている。

 "今日は晴れるな。"

 ライオンキングの丘のような妙高の山頂に立っている自分を想像して、今日の山行への
 期待を抱く。

 ヘッドライトを点けて人っ気のない登山道を歩く。
 時折、風で笹薮がガサガサと揺れると熊じゃないだろなっとびくつく。
 朝一に入山するのって、ちょっと怖いよね。

 上越市方面に街の明りが見える。
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 歩き初めて40分ほどしたころに、山道を抜け 黒沢池という湿原地帯に出る。
 もう空はヘッドライトが不要になるほどに明るくなった。
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 写真ではわかりにくいが、朝焼けが山間からあがる朝もやごと 雲を
 橙色のグラデーションに染める。 
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 湿原の風景とこの朝焼けが実に美しく、歩いては何度も立止まり空を仰いだ。


5:15 黒沢池ヒュッテ通過
 ドーム状の屋根が特長的な黒沢池ヒュッテを通過する。
 こちらは予約不要。 高谷池が予約とれなかったら ここに泊まろうと思っていた。
 小屋前で仕度をしている宿泊客に小屋の感想を聞いたら、、
 小屋の作りがおもしろいというのもあるが、食事がなかなか良かったとのこと。
 「人気が劣る分、安くて料理がうまいんだな」 と 小屋番の人に聞こえるような声で
 教えてくれた。(^-^;

 んー、いつか利用してみたいな。


5:30 妙高山への急登に取り付く。
 小屋を出ると間もなく妙高山への急登になる。
 緩急の波はなく、、、山頂まで急な登り。 
 手をつかわないと 登れないようなステップも連続して続いたりと、結構キツイ。

 景色も花もないので、カメラもしまって 黙々と登った。

 道は朝露でぬかるみ、 きついし、、、虫には刺されるし、、、喉は渇くし、、


  なんで こんなに苦しいのに、山に来るのだろう。
  どうせ、これを登っても また数ヶ月もすれば同様の山に登りたくなるのだ。
  苦行に耐えたことを他者に誇りたいのか?自己顕示欲か?
  それもあるがそれだけではない。

  北アルプスに行こうか、新潟の山に行こうが、、所詮は誰かの踏跡をなぞるだけ。
  命が掛けるわけでもないし、使命感もない。
  どんなに道具を揃えて登ったところで趣味の域は越えない。
    
  でもなんで 来るんだろう。
  なんだかわからないけど、悔しいな。
  私はそんなに熱い人間ではない。
  もう、この山を終ったら 思いっきり山に飽きてやろう。  絶対、飽きてやる。

  大抵、、そんな思考が ぐるぐる 私の頭に絡みつく。


 そんな・・・・ぐぐぐっ・・と溜めていたものが解放される瞬間は すぐ後に待っていた。


7:30 妙高山頂上着
 頂上直近で視界が広がり、南側の景色が飛び込んできた。
 まぶしい太陽の光が目に飛び込んでくる。
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 「ふわーーーーー!」
 いつのまにあんなに太陽が高くにあがっていたのだ?
 その強い光に、植物のように反応する私の身体。
 力が漲り、いっきに頂上にかけあがる。

 視界が360度ひろがるパノラマビュー。
 やったあーー!  さっきの急登のぐるぐるも 0.2秒で 忘れるほどの爽快感。
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 遠く槍ヶ岳と剱岳、富士山が見える!!
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 登山中は煩く感じた おばちゃんパーティや
 無愛想な単独おじさんや、無口な外人 とも 山頂で合流し 笑顔で達成感を共有する。
 「あれが鉢ノ木だ。あれが白馬かな?」
 「見て見て!富士山が見える!」
 「最高ー」
 会話といっても、、こんな会話ばかりなんだけど・・ね。

 妙高山頂

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 妙高は北と南にピークが2つある。
 もいっこのピーク(南)に行かねば。
 そのピークは、、事前予習では ライオンキングの丘のような 丘。
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 そこで吼えたかった。 (吼えた写真を撮りたかった)
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 うおおおおおおぉぉぉぉぉぉぉ
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 雲が芸術。
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 どんどんと 雲があがってくる。
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8:00 山頂発
 しばらく頂上を堪能したら、、下山を開始した。
 温泉だ、温泉だー。
 二日間かいた汗を早く流したくって。  

 燕温泉への道も急坂だった。
 クサリ場あり、崖道あり、、、結構 激しい道だった。
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 途中、沢に合流し、、かけより 水をすくって飲むと、、鉄臭い。 あわてて 吐き出した。
 沢は下流にいくほど 白くにごり かすかに硫黄臭を放つ。
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 称明の滝が見えてくると、ゴールが近い。
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 やがて スキー場に出合い、、、
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10:00 燕温泉(黄金の湯)着
 スキー場の下・・山道の終点に燕温泉の黄金温泉はあった。

 まさに 御褒美・・・・とばかりに 湯気をたてている。

 黄金温泉は野天風呂で、入浴無料。
 乳白色の湯は硫黄臭もさほど強くなく とってもいい湯だった。
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 風呂を出ると、丁度バスの時間。関山駅に行き 地元の蕎麦を食し、、、18切符を使って帰路へ。
 約8時間の電車の旅。
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 自分でいうのもアレだけど、、、私は、、、ちょっと変わりもの。

 夜20時に立川駅に到着したが、、リュックを駅のコインロッカーにいれて、、
 山姿のまま、、レイトショーで上演していた映画「X-MEN:ファイナル ディシジョン」を見に行く
 ・・・・というね。 

 山の後に映画をみたら、、、頭の中がどんな刺激を受けちゃうんだろう?
 どんな夢をみるだろう?

 ただ、それだけの興味で実施した 実験? であった。


 観賞後は山の満足感と映画の興奮が入り混じる妙な違和感を感じる。
 うん。 もう二度とこういうことはやめよう。笑

 ちなみに、その夜 みた夢も、普通の夢であった。  ・・・覚えてもいないレベル。


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 最後に余計な行動をしたものの・・・今回も気持ちのいい山歩きができた。
 火打・妙高の縦走は素晴らしい。
 歩き応えあるので達成感あるのは勿論のこと、 それぞれに違う山の表情が
 楽しめるのがいい。

 季節を五感で感じられる高層湿原歩きを楽しめる火打とガツンと登って
 高度感ある眺望が楽しめる妙高と。 

 登山をある程度経験してから登ったほうがおもしろい山だと思う。
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