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週末は蔵王に行きたいと思っていたが、蔵王エリアの天気予報が
ちょっと不安定であったので西穂高に行くことに。

雑誌(岳人だったかな)で西穂の記事をみたのと、
検索でヒットした2007年の三脚マンさんの記事を見たのが
きっかけ。(山ブロガー三脚マンさんの記事がコース状況わかりやすかったのだ)


以前、
「西穂高に行きたいんだ」
とおっしゃっていた山仲間うみやまさんもお誘いして、
2人で小屋泊で行くことに。・・・って準備したのは金曜の仕事終わりから。


私はピークが目標。うみやまさんは独標までが目標。
・・・あとは行けるとこまで。無理はしない。を共有して
西へ向かう。




家を出る前に実家から電話が入った。

「母方の祖母が倒れた。脳梗塞で、、痙攣を起こしていて今夜が山だろう」
・・・とのこと。

幼少から大変世話になった祖母である。
計画を取りやめて 帰って看取るべきか・・・? 迷いが生じた。
いろいろ 思いをめぐらせたあげく、私はなぜか『山に行かなければ』・・・と思った。 
山に行ったら祖母に会えるような。 ・・なぜかその時はそう思えた。
その答えは・・・とりあえず もっと後の話。

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<日時>
 2009年2月21日(土)曇りのち晴れ
        22日(日)晴れのち曇り

<行先>
 1日目:西穂高岳(小屋まで)
 2日目:西穂高岳(山頂まで)

<アクセス>
 車:東京→(中央道)→松本IC→新穂高ロープウェイ 山麓駅→山頂駅 6時間強

<人数>
 2人(w/うみやまさん) + 途中1人 (三脚マンさん
 ※小屋でバッタリ。Kazuさん&あこさんチーム。


<コース>
 ・ルート : 新穂高ロープウェイ山頂駅~西穂高山荘~山頂(ピストン)
  1日目: 新穂高ロープウェイ山頂駅~西穂高山荘~丸山(ピストン)
  2日目: 西穂高山荘~山頂(ピストン)~新穂高ロープウェイ山頂駅


<内容>
1日目:新穂高ロープウェイ山麓駅~山頂駅~西穂高山荘~丸山(ピストン)

9:20 平湯ターミナル着
 先週すっかり溶けきっていた安曇野の道路も、金曜日の風雪で
 すっかり凍結していた。スリップに気をつけながら 安房トンネルを
 抜けて平湯ターミナルへ。
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 1日目は2時間程度の行程であるため、まだ余裕がある。
 平湯の神ノ湯にでも入ろうかと思った・・・。
 が・・・あ、冬季はやってないんすね。

 ・・ってことでやっぱり登ることに。
 一路、新穂高ロープウェイへ。
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10:45 新穂高ロープウェイ駐車場着
 駐車場から穂高連峰が顔をみせる。
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11:00 ロープウェイ山麓駅発
 いきなり楽しちゃうってのも気が引けるが・・・
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 鍋平高原で乗り継ぎ・・
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 あっというまに2156mまであがる。
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 雪少ないとかいってたけど、、、金曜の積雪の影響もあって
 なかなかの積雪量。うきゃきゃ。 前日から寝てないのでハイ。
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12:06 ロープウェイ駅出発
 さすがにこの時間ではしっかりトレースがついている。
 しかし、、、よっぽど金曜に降ったのだろう

 後で知ったことだが・・朝一で入山した人達は腰までのラッセルだったそうだ。

 私もうみやまさんもスノーシューを用意していたし、『スノーシューorわかんあった
 ほうがいい』の情報は入手していた。 しかし、"読み"を違えて
 車に置いてきてしまっていた。

 当然、ズボズボと 深い新雪に足を何度もとられる。

 うみやまさんは いつものごとく 無口になってどんどん先に行く。
 ・・・・早い。
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 私は歩いては写真を撮り、、歩いては写真を撮り。
 時々雪にはまり。 を繰り返し。・・・・遅い。
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 積もった雪をみて 「いいなーーー! う”あ”ー、気持ちいいー!」と
 ほんっと新雪に囲まれると気分がいい。 マイナスイオン?

 感嘆をあげる私。 触ると新雪の軽い感触。 しかも深い。夕べのうちに随分降ったと
 みえる。
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 うみやまさんは完全に自分の世界に。
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 振り向けば、、、笠ヶ岳。
 深雪に足をとられてこけながらもモクモクと登る。
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 太陽が顔を出す回数も増えてくる。
 今日は夜に向かって高気圧が覆う予報なのだ。樹氷もきらきら。
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13:40西穂高山荘着
 約90分ほど歩いて山荘着。
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 空気が凛としている。気温は-10℃。
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 西穂高岳方面はガスに覆われてみえない。
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 うみやまさん「ちょっとトイレいってきます」 と、到着そうそうトイレにむかう彼女。

 ひとりベンチによいしょと腰を降ろして、、今日はどこまで登ろうか
 と考えてながらテント場を眺めていた。

 と・・・・・・。 テント場に気になる人を発見。
 「おや? あの人。どこかで見たことあるなあ。。」
 あのテントとあのウェア・・・、イアーバンド。
 んーどこかで見たなあ・・・・。 三脚マンさん?!・・・っぽい?
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 目を凝らすと謎の人のテント横には三脚が立っているのが見えた。
 私の中で 「あの人三脚マン率」 90%。でもまだ10%確信がもてない。
 ずっと視線をむけていると・・・むこうも 私の視線に気づいたらしく
 こちらを振り返ってくれた。

 謎の人・・・・私をみて ぺコリとお辞儀をしてくれた。

 私・・・・・・・・(あ・・やっぱり三脚マンさん?気づいてくれたのかな?)

 謎の人・・・・首をかしげて、そっぽをむいた。 
         誰だかわからないけど 見てるから とりあえずお辞儀しとけって感じなのか。


 このリアクション・・・・。
 atsu510さんと空木岳に行った時に、atsu510さんが大声で稜線歩いている三脚マンさんに
 声かけたときの状況と
似ている・・・・・・。

 誰かが見ている(呼んでいる)→変人?→怖いよう→とりあえずお辞儀しとこう
   →関係ないフリをしよう

 の心境変化が三脚マンさんの中で起きているのがみてとれる。
 「謎の人は三脚マン率」私の中で99%に上昇。

 
 唾を飲みこんで・・思い切って「三脚マンさーーん!?」と声をかけてみる。
 
 謎の人近づいてくる。 



 ・・・三脚マンさんだった。

 三脚マンさん「ぽっかさんですよね。」
 おおおおおーーーーー。まさかの西穂ばったり。
 三脚マンさんの記事を見て西穂に来たら、その三脚マンさんに会うという・・・・。

 できすぎている。


 うみやまさんがトイレから戻ってきた。
 三脚マンさん「えっと、、こちらは、うみやまさんですか?平仮名のうみやまでしたよね?」
 うみやまさん「はい! そうです!」

 彼女の名前が言い当てられたことが不思議だったが、 彼女は なぜか"平仮名の"と
 言われたことにひどく感動していた。
 不思議な子である・・・・。


 とにかくも、、また三脚マンさんにお会いできて嬉しい私。
 楽しい2日間になりそうな予感がした。

 その後、三脚マンさんは1人ガスの中 独標目指して登っていった。
 私とうみやまさんはしばし小屋で暖をとることに。

 西穂山荘、、なかなか立派な小屋である。
 (見た目いい写真は撮っていなかったが・・・)
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15:30頃 小屋発
 ガスもでているし、、メインは明日歩くことにして・・・この日は10分程度で登れる
 丸山まで歩くことにした。

 小屋をでて稜線にでると冷たい風がふきつける。
 丸山はガスの中だったが。。。ガスの中で寒さに耐えていると時々雲が抜けて青空が
 みえる。
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 冬山の・・この天気がガラリと変わる瞬間って好きだ。
 フッッッッとガスが去り、西穂と山稜が姿を現す。 
 姿を現す度に感嘆の声を漏らす私。擬音が多い男です。
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 南西の方角には雲海が広がっていた。
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 来たねー。冬の北アルプス。
 うみやまさん感無量。
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 ぽっかも喜びの雄叫び。
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 丸山の山頂からは夏に登った笠ヶ岳がみえる。
 実におおらかで凛々しい山容である。
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 気温-12℃。ガスに覆われたり、青空がみえたり。
 徐々に青空の時間が長くなっていくように感じた。
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 独標をみあげると先ほどでかけた三脚マンさんがいた。
 しゃがんだり、少し降ったり登ったりを繰り返している。
 写真を撮っているの??  さぞや気温が低いはず。。
 三脚マンさんは この後1時間ほども独標のあたりをうろうろしていた。
 変態だと思った。
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 日が傾きはじめて、光が柔らかくなってきた。
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 うみやまさんの髪の毛に霜が付き花火みたいになった。
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16:40 小屋に戻る
 一旦小屋に戻ってやすむ。
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17:20 再び小屋発
 日没が近づいてきたので、夕陽を見に私だけ小屋を出る。
 再び丸山へあがる。すっかりガスは消えていた。

 東側には霞ヶ岳がみえる。
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 空が綺麗にみかん色に染まる。
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 やさしいみかん色の夕陽。
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 西穂の山稜も人もみかん色に染まる。
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 地平線の彼方に太陽が沈むのがみえる。
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 今日が終る。小屋に戻って、、うみやまさんと食事の準備をする。
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 うみやまさん、小屋で待っている間にマナーの悪い中年ハイカーと軽くもめて
 いたので、なんか微妙な雰囲気の中で食事する。

 私のメニューは まぜそば、焼きりんご、ウィンナー。
 うみやまさんは 先日の浅間嶺でのmimiさんに影響されてか水餃子を作っていた。 
 満腹満足な夕食。 ぽっか熱燗で晩酌する始末。
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 夕食を終えた頃に、、三脚マンさんが帰ってきた。


 三脚マンさんは他にもKazuさんという方とバッタリしていて、
 Kazuさんのお連れのあこさんも交えて、、、皆で宴会をすることに。
 酒を傾けながら(私はやっぱり熱燗)山の話に花が咲く。
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photo by 三脚マン

 Kazuさんは三脚マンさん2007西穂山行記事の中で三脚マンさんと
 同行されていた方だった。。。つまり、三脚マンさんにとって
 2度目の西穂で2度ともKazuさんにばったりしているわけだ。


 私にとっては、「先日みた三脚マンさんの記事に登場している2人共が目の前にいること。」
 「しかも その記事の舞台である西穂にいるということ」が、、なんとも不思議
 というか・・・夢の中にいるような気持ちになっていた。

 ほら・・本を読みながらその本の主人公や登場人物になった気分に
 なるけど・・例えて言うとそんな感じ。

 宴は盛り上がり、、山談義に感化されたのか、いつのまにか うみやまさんの
 翌日の目標が独標から西穂高岳山頂に変わっていた。

  ・山を始めたばかりのあこさんが登頂にチャレンジするということ。
  ・三脚マンさん独特表現の『ひゅーんと登ってひゅーんと降りてこれる』という
   長島一茂的表現による励まし

 ・・・に刺激を受けたとみえる。


21:00 就寝
 消灯直前で三脚マンさんはカレーをかっ込み、、、宴をおひらき。
 それぞれ明日の起床を約束し(笑)、床に戻る。

 解散間際、あこさんは三脚マンさんのテント泊をうらやましが
 って・・・

 あこさん「いいなー、テント。」

  ・・・とつぶやいた。

  すかさず。

 三脚マンさん「いいですよ。(^-^) 代わりましょうか。
     私、小屋で寝ます。   どうぞどうぞ。 寝袋もありますので。代わりましょう。」


 ・・・っとあっさり。

 あこさん「えーー。。。 いやーー。。。(^-^;)」

 結局交換はなかったが、、、可笑しいやりとりだった。笑
 冬山のテント泊ってあこがれるけど・・相当寒いよなあ・・・。
 でも来年はテント担いで行動範囲広げたいな~。と思った。
 


 明日は気を引き締めて、頑張って、冷静に、、それでいてめいっぱい
 楽しむぞ!!

 そんなことを強く思いながら 夢の中へ。
 グゴゴゴゴゴオッゴオ!!!!  ゴゴゴゴゴ。

 ====

 ごめんなさい。  私、、、イビキがうるさかったらしいです。
 当然・・・・朝まで熟睡。






<関連記事>

  三脚マンさん記事 『西穂高岳(1日目)夕方の景色とバッタリ

  うみやまさん記事 『♪西穂高岳♪(2009.2.21~2.22)①
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