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<日時>
 1日目:2004年8月11日(水)晴れ
 2日目:2004年8月12日(木)晴れ
 3日目:2004年8月13日(金)晴れ

<行先>
 白峰三山
  北岳(山梨県) 百名山
  間ノ岳(山梨県) 百名山
  農鳥岳(山梨県) 二百名山

<アクセス>
 東京→(電車)→甲府駅→(バス)→広河原 約4時間

<人数>
 単独

<コース>
 1日目:広河原駐車場→広河原山荘→(大樺沢)→二股→(右俣コース)
      →肩ノ小屋→山頂→北岳山荘 約7時間強
 2日目:北岳山荘→間ノ岳→農鳥岳→大門沢小屋 約8時間弱
 3日目:大門沢小屋→奈良田の里温泉 約3.5時間
  コースタイム 約18.5時間  ※昭文社 山と高原地図参照

<内容>
1日目:
 ハイキングのサークルに入って2ヶ月が経った。
 2ケ月の間に至仏山、三ツ峠、赤城山といくつかの山に登った。

 そこで出会った仲間と山の話をすると、どこか違和感を感じることが
 あった。 仲間の話はたいてい山登りの資格の話。
 こういう道具がないといけないとか、こういうスキルがないといけないとか・・。
 それらを正論として受止めつつも頭の隅でどこか違和感を感じていた。

 もっと山って気軽で楽しいモノなんじゃないかな?という思い。

 この思いは、、決して山を舐めているとかそういうのではなく、
 一言で言うと、、それはきっと私が野蛮だからだのだ。
 私は東北の田舎育ちなで、田んぼ、川、森の延長線に山という存在がある。
 山は特別な人のものじゃない。という思いが強いのだ。

 ごちゃごちゃ前置きが長いが・・そんな思いもあって、ここらで単独で
 山歩きをしてみることにした。

 夏休みを利用して登れる山、東北にはない山、ある程度長い期間登れる山、
 なにより私のような初心者でも比較的安全に楽しめる山。
 いろいろと条件を踏まえて調べた結果、雄大で自然豊かな白峰三山の縦走に
 挑むことにした。

 アクセス、行程、食料・水を念入りにシミュレーションしてメモ書きした。
 靴は登山靴、ザックは55リットル、地図や磁石は勿論、ガスやら水筒やら
 速乾シャツやら、、泊まりに必要なモノをそろえた。

 

0:00 甲府着
 深夜に甲府の駅に着くと既にバス乗り場には始発バス(4時発)の
 (リュックの)行列ができていた。あわてて私もリュックを行列に並べて
 近所のファミレスで食事をとることに。

 3時半頃にバス停に戻ると既に大勢のハイカーが行列をなしていた。
 あわてて荷物に戻り、乗務員の誘導に従ってバスに乗り込んだ。
 そこから約2時間もバスに揺られて登山口へ向かう。

 睡眠不足の私は混みあう車内の中でもなんとか短い眠りをむさぼった。

6:00 広河原着
 バスを降りると凛とした涼しい山の空気に包まれた。どこか懐かしさがある
 山の匂いがする。
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 山深いところまでやってきたんだ。という実感。
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 広河原山荘で登山届けを出し、さっそく山に入る。
 ちょっとの不安と大きな期待。
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 しばらく大樺沢沿いに歩く。
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 見上げると青空。
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 雲が近い。
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 高山植物が新鮮。
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 沢の音を聞きながらゆっくりと高度をあげる。
 徐々に日差しも強くなり、、じりじりと身体が熱くなる。
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 冷たい沢の水をすくい飲む。 んー、 この沢の水・・・うまいかも・・・。
 これが本当の「南アルプスの天然水」だな。 ウィスキーが欲しくなる。
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 北岳は花の楽園だ。トリカブト。
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 花にむらがる蝶やアブや蜂。
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12:10
 二股を過ぎて右俣コースに入った。目の前に花畑が広がる。
 美しい。。。。。。。。まさにアルプスというに相応しいな。
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 中腹にある肩の小屋を目指して歩く。鈍った身体に登りが堪える。
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 ようやく稜線がみえてきた。
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 稜線にあがると小太郎山がみえる。さらに稜線をすすむと
 北方に甲斐駒の裾野がみえる。山頂部は残念ながら雲に隠れて見えなかった。
 しばらく待ってみたが、次々に雲が甲斐駒の頭にひっかかって
 とうとう姿をあらわしてはくれなかった。

 私がいつまでも甲斐駒をみていると、通行人が「甲斐駒はきつい山ですよー」と話しかけてきた。
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 稜線を歩く。 
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 すれ違う登山者はなぜか笑顔だ。
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13:26 肩の小屋着
 肩の小屋についた。ここでコーヒーをいれて一休み。
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 しばらく景色を堪能する。この高度感は東北にはないな・・・。
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 肩の小屋を越えていよいよラストスパート。
 陽も傾いてきた。空気もヒンヤリしてきた。日暮れが近い。
 のんびりもしてられない。
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15:00 山頂着
 山頂にたどりついた。
 山頂には誰もいなかった。
 山頂は静かだった。静かという言葉もうるさく思えるほど、、一切の音がなかった。
 自らの心臓の音、血液が流れる音が聞こえるかと思うほどだった。
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 ブロッケン現象も見ることができた。
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 「登頂できた!」という達成感というよりは、、
 「来て良かったー」という不思議な充実感で胸がいっぱいになった。

16:00 北岳山荘着 
 先の北岳山荘まで下りる。
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 その日はシーズンだというのに小屋はガラガラ。寝床も広々と与えられた。
 南アルプスは北アルプスと違って人気がないそうだ。

 「人がいないのがいいんだよ。」なんて 1人思いながら小屋の乏しい夕食を戴き、
 日没と同時に眠りにおちた。

 夜中に起きてトイレにでてみた。
 外は満天の星空。天の河まではっきり見える。
 寒くて早く布団に入りたいのと、、いつまでもその星空をみたいのと・・・。
 ブルブル震えながらも、星を見上げては溜息をついた。

====
 どうでもいいけど、北岳山荘のトイレはとっても臭かった。
 バイオトイレのはずなのに??


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すいません、過去の記事ですが、コメントします。(ぽっかさんが、白峰三山へ行かれたという記載がありましたので拝見しました)

・・・仲間の話はたいてい山登りの資格の話。こういう道具がないといけないとか、こういうスキルがないといけないとか・・。それらを正論として受止めつつも頭の隅でどこか違和感を感じていた。
 もっと山って気軽で楽しいモノなんじゃないかな?という思い。・・・

この記事を見ますと、そのサークルの方(一部だとは思いますが)は、山を楽しんでいないではないのかな?と感じます。妻が時々行く店の店員さんが、あるサークルの人と高尾山に行ったようですが、装備が悪いだの、歩くペースが悪いだの、散々言われたらしく、二度と山へ(その人と?)行きたくないようなことを聞いたことがあります。

山は別に選ばれた人しか登れないわけでもありませんし、道具類はあくまで安全などを確保するもので、道具で山を登るわけではないと思います(手足で登るのです)。何か寂しさを感じますね。

【2009/09/04 17:42】 URL | うりう #-[ 編集]
>うりうさん
返信しがいのあるコメントありがとうございます。(笑)

私の書き方、、読む方に批判的な印象を
与えた内容かもしれませんが。批判というよりは、、懐疑心で、
決してサークルの方々の人格を否定するものではないです。
実際、ネットの募集で入ってきた方とかで、、雨具などの装備なく
雨に濡れて、30分程度歩いただけで息切れし、、
 「ハイキングってきいてたのに騙された~」
なんて不満をいう新規入会者もいたりする世界なので、、
メンバーは私の軽装をみて不安から心配してくださったってのが
真実ではあります。
むしろ、、私の知らない世界に引き入れて下さって
大変に感謝をしているんですよ。

ただ、やはり、、、サークル関係なく、、一般的な話として。
「どこどこのメーカのどういう装備をしてる」って
言われても・・・私はピンと来ないです。
あなたが どういう格好しようが どうでもいいっつーか。。。
自慢話なのだろうか。

いや、、クライミングや冬山の世界では、その機能がもたらす
安全確保の重きがあると思いますが・・ね。
どうでもいいけど、山に行こうぜ。っつーか。
「私がいいっていってんだから、いいじゃん ぽっか」
って言われたら 「はい、そうですね。」って話なんですが。
【2009/09/05 18:49】 URL | ぽっか #-[ 編集]














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